「任意売却ってどれくらいの費用がかかるのかな?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
お金がないから任意売却をしようと考える方は多いでしょう。
そのような方にとって、任意売却にかかる費用は気になりますよね。
そこで今回は、任意売却でどれくらいの費用を負担する必要があるのかを、名古屋の業者が解説します。
□任意売却で負担すべき費用
任意売却にあたり、お客様ご自身が負担する費用はほとんどありません。
任意売却には、引っ越し費用や手数料などの様々な諸経費がかかります。
しかし、通常の不動産売買とは異なり、それらの諸経費のうちのほとんどが不動産を売却した代金から支払うことを金融機関が認めています。
したがって、お客様が現金で支払う費用は少なくて済みます。
□任意売却の費用の内訳
*不動産売買仲介手数料
任意売却は不動産会社の業務です。
そのため、不動産会社の報酬となる手数料がかかります。
しかし、この費用は売却代金の中から支払われるので、お客様ご自身が負担する必要はありません。
*抵当権抹消費用
住宅の抵当権を抹消するための費用で、司法書士に支払われます。
これも売却代金から支払われるので、お客様の負担にはなりません。
しかし、印鑑証明書を取得する前に住民票を移転してしまうと、住所変更の登記が必要となり、その費用はお客様に支払っていただきます。
そのため、住民票を移転する前に印鑑証明書などの書類を取得する必要があります。
*引っ越し費用
転居にかかる費用も当然かかります。
基本的には引っ越し費用も債権者が負担してくれます。
しかし、必ず認めてもらえるとは限りません。
*書類の取得や郵送にかかる費用
住民票や印鑑証明書などの書類の取得や郵送にも費用がかかります。
この費用はお客様ご自身で負担しなくてはいけません。
□任意売却の費用を安く抑えるには
任意売却の費用を抑えるためのコツは、できるだけ早く任意売却に踏み切ることです。
住宅ローンの支払いを滞納していると、最終的にその住宅は競売にかけられます。
競売の開始が決定してしまうと、任意売却を認めてもらうこと自体が難しくなります。
また、認めてもらえたとしても、諸経費の負担を課せられる場合があります。
そうならないためにも、住宅ローンの返済ができなくなったら競売が始まる前に任意売却しましょう。
□まとめ
今回は、任意売却でどれくらいの費用を負担する必要があるのかについて解説しました。
任意売却には様々な費用がかかります。
しかし、お客様が負担すべき費用はほとんどありませんのでご安心ください。
任意売却を考えている方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
なお、当社でも任意売却の無料相談を承っております。
任意売却についてお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。