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リースバックの仕組みとは?任意売却との違いも含め名古屋の専門家が徹底解説!

「住宅ローンの返済ができなくても住む地区を変えたくない」
「リースバックという仕組みについて教えてほしい」

このように思う方は多くいらっしゃると思います。
住宅ローンの返済が厳しい状態でも、もともと住んでいた家に住める方法があれば魅力的ですよね。
そこで今回は、住む家を変えずに済む「リースバック」という仕組みを、名古屋の専門家がご紹介します。

□リースバックって何?

*リースバックと競売・任意売却の違い

子供の学区を変えたくない、事務所として物件が登録されている、高齢の父母と同居しているなど、様々な理由で今住んでいる家を手放したくない人は多いと思います。
競売や任意売却では物件を売却するため、その物件には住めません。
しかしリースバックでは、元住んでいた家を賃貸住宅として扱うため、その物件に住み続けられます。

*リースバックの仕組み

ではリースバックがどのような仕組みなのかご紹介します。
まず初めに、あなたの持ち家を不動産会社や投資家、身内に売却します。
売却しローンを清算したのち、買い手(不動産会社や投資家、身内)と賃貸契約を結びます。
その後、決められた賃料を買い手に対して払い続けるという仕組みです。

*リースバックにできるケース

全ての物件がリースバックにできるわけではないので、リースバックになりやすい条件である以下4点を押さえておきましょう。
・物件が人口の多い地区に存在している。
・残っているローンが1000万円以下である。
・生活において支障をきたさない造りである。(工場や店舗でない)
・地域の相場価格程度の家賃返済能力がある。

□知っておこう!リースバックのメリットとデメリット

*メリットは何?

・売却したマイホームに住み続けられる
子供がいる家庭は学区を変えずに済むこと、事業所を構えている場合は登録の変更をせずに済むこと、高齢の父母と同居している場合は無理な転居を父母に強いる必要がないことなど、持ち家に住めるメリットは多くあります。

・買戻しが可能
もし生計を立て直せれば、買い手との交渉の元で持ち家を買い戻せます。
他にも買戻しが可能になるケースとして、購入資金が手に入る、子供が就職し住宅ローンを利用できる、などの場合が挙げられます。
ただし賃貸契約後、5年以内が買戻しの目安です。

・近所の人に売却したことを知られずに済む
元の家に住み続けるので、近所にその家を売却したことが明らかになりません。
競売や任意売却と違って売り出し広告も出ないので、近所に広告を介して伝わる心配もありません。

*デメリットは何?

リースバックはメリットだけではありません。
ここではデメリットについてご紹介します。

・住宅ローンの返済額よりも高い家賃になる可能性がある
家賃の計算は、「売却価格×約10%の金額を12か月で割ったもの」と覚えておきましょう。

・任意売却と比べて売却額が安価になる可能性が高い
リースバックでは、収益目的の売却が行われるため、売却額が下がってしまう傾向があります。

・修繕費は元所有者(賃借人)が負担する
リースバックでは、元所有者が住み続けるため、建物の不具合などの確認は行われません。
一般的な賃貸住宅では修繕費は大家さん持ちですが、もし建物に修繕が必要になっても賃借人が費用を払わなければならないので注意が必要です。

・買戻しの際、払った家賃は戻ってこない
もし買戻しをすることになったとしても、払った家賃を買戻しの補填に回したり、回収したりはできないので、注意しておきましょう。

□まとめ

今回は、持ち家だった物件にそのまま住める「リースバック」についてご紹介しました。
リースバックのメリットとデメリットについてご理解いただけたでしょうか。
当社では、リースバックについてのご相談を随時受け付けています。
リースバックはメリットもデメリットもあり、悩む人も多くいらっしゃるかと思いますが、名古屋の専門家がお客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。