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リースバックの法人事例

リースバックとは、今の家にそのまま住んで 住宅ローン問題を解決できる方法です。住宅ローンの返済が滞り、今の家に住み続けられないかもしれないと不安を抱えている方にとって最適な解決方法です。引っ越せば子どもの学区を変えなければいけませんし、近所に住宅ローン問題が知れ渡ってしまう可能性もあります。

実は、リースバックは個人債務者だけが対象ではありません。今回は法人向けに行われたリースバックの事例をご紹介します。

法人所有の自社ビルのリースバック事例


自社ビルを所有している企業が経済不況で業績が低迷していました。あらゆる手段を使って資金繰りに奮闘しましたが、どれも上手くいかず事業員の解雇にも乗り出しました。親会社主導で子会社のメインバンクと交渉を重ねておりましたが、もともと親会社はその金融機関とは取引がなく、結果的に交渉が上手くいかず、ついに金融機関が競売の申立てをするに至りました。

このままでは自社ビルが競売物件となり、強制退去させられしまいます。しかしながら、物件評価額が一定水準以上の金額であれば、金融機関に任意売却の交渉の余地があると考え、金融機関に対して任意売却の承認をしていただける金額条件の提示をお願いしました。親会社とも連携し、粘り強く交渉することで最終的に条件提示を得ることができました。

自社ビルには自社店舗やクライアントのテナントなどが数件入っており、事務所所在地の関係や引越しに伴う諸費用の軽減などの理由から、売却後もそのままテナントとして使用を継続できる取引を希望していたので、リースバックの提案をさせていただきました。

そしてリースバック手続きを前提に処理を進める方向になったのですが、ビルのオーナーを探すのには一苦労しました。競売を申し立てられている会社がテナントとして残っているという点です。競売に至った経過や事業再生計画などを資料で説明し、最終的には一般の投資家様に購入いただくことになりました。所有者がそのまま継続利用する場合には、保証金水準や引渡し時の条件など懸案事項もありますが、弊社が調整役となることを前提に当事者様にご納得いただきました。

現在のその企業は自社店舗を運営しながらテナント料を新しいオーナーに支払って事業活動を続けています。
このようにリースバックには法人の事例もありますので、任意売却・リースバックでお困りの会社様はライフリノベーションにご相談ください。