自己破産のメリットとは

今回は自己破産とはどういう状態なのか。
そして、自己破産をすることで得られるメリットについて解説します。

自己破産とは


自己破産とは、自分の所有している財産を失う代わりに、抱えている借金をすべて帳消しにする手続きです。
一般的に「自己破産」と聞くだけで、とても過酷な状態をイメージし、自己破産をした人はその後、満足な生活を営むのも困難なのではないかと思われがちですが、実際のところはそんなことはありません。

自己破産の手続き後は、新たに得た収入や財産は本人が自由に所有できますので、自己破産の後でも十分新しい生活をスタートさせることができるのです。
つまり自己破産の制度は、借金で苦しんでいる人を救済し、再び安定した生活が送れるように立ち直りのチャンスを与えるための国がつくった制度なのです。

続いて、自己破産手続きをすることで得られるメリットについて解説しています。

自己破産のメリットとは


◆借金がなくなる
滞納税金等の支払い義務は残りますが、基本的な債務支払い義務が免除されます。

◆誰でも手続きができる
もし、生活に困っていて、返済の目処が立たない場合には、誰でも自己破産の手続きができます。債務過多で精神的に苦痛を感じる日々が続くのであれば、自己破産をして一から人生をやり直すことを考えましょう。

◆借金の取り立てから開放される
自己破産申し立て後は、貸金業者(消費者金融など)からの取り立てが止まり、精神的に負荷が軽くなります。

◆ある程度の財産を残すことができる
破産手続きをとった法人の場合、全ての財産が処分対象となりますが、個人の自己破産の場合は差押禁止財産、裁判所が処分対象としないと定めた財産は個人の手元に残すことできます。

東京裁判所が個人の自己破産手続きにおいて、原則処分の対象とならない財産として定めたのは、以下のとおりです。

・上限99万円までの現金
・残高が20万円以下の預貯金
・電話加入権
・見込額が20万円以下の生命保険解約返戻金
・処分見込価額が20万円以下の自動車
・居住用家屋の敷金債権
・支給見込額の8分の1相当額が20万円以下である退職金債権
・支給見込額の8分の1相当額が20万円を超える退職金債権の8分の7
・家財道具
・差押えを禁止されている動産又は債権

以上、自己破産をする上でのメリットと言われています。

自己破産のデメリットはこちら

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参考:
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