老後の生活資金のために、リバースモーゲージを検討される方が多くいらっしゃいます。
昨今、リバースモーゲージを取り扱う金融機関が増えていることもあり、非常に身近なものになっています、
しかし、老後の資金のためのリバースモーゲージは、長生きするとリスクになるということをご存じでしょうか。
今回は長生きするとリスクになるリバースモーゲージについて、ご紹介させていただきます。
リバースモーゲージってなに?
リバースモーゲージとは、自宅を担保にすることによって融資が受けられる貸付制度を指します。
リバースモーゲージの大きな特徴は、契約者の死亡、もしくは契約期間終了後に担保としていた自宅を売却して返済を行うという点です。
通常の融資であれば一括で受け取った融資額に対して、月々元本と利息を返済していきます。
しかし、リバースモーゲージの場合は月々の返済は利息のみであるため、負担が少ないのです。
自宅を有効活用して老後の生活資金を調達できるため、年金を主な生活資金としている高齢者を中心に、多くの方が利用しています。
リバースモーゲージのリスク
リバースモーゲージには、自宅を処分できるうえに資金調達も行えるという魅力があります。
しかし、リバースモーゲージにはリスクも存在しているのです。
リバースモーゲージは基本的に契約者の死亡時に清算を行いますが、金融機関によっては返済リスクを抑えるために、期限付きで契約を行っている場合があるのです。
そのため、仮に60歳で25年間の契約を行った際は、85歳で清算が行われます。
つまり、85歳の時点で存命である場合、住んでいる家を失う可能性があるのです。
このようにリバースモーゲージの契約内容によっては、長生きすることがリスクになるケースがあるので、注意しましょう。
申し込む前に確認すべきこと
リバースモーゲージを申し込む前は、契約内容を入念にチェックしましょう。
なぜなら、リバースモーゲージの清算のタイミングが契約者の死亡ではなく期限であった場合は、家を失うリスクがあるからです。
他にも、子や配偶者などの相続者にリバースモーゲージについての意思確認もすべきポイントです。
自分の家だから自身の考えでリバースモーゲージや処分をしても良いと考える方が多くいらっしゃいます。
しかし、相続人の意思を確認しないままリバースモーゲージの契約を進めてしまうと、その後トラブルに発展する可能性があるのです。
ご自身はリバースモーゲージで自宅を処分して良いと考えていても、相続人は継承したいという意思があるかもしれません。
そのため、リバースモーゲージを申し込む前は、相続人としっかり話し合いましょう。
まとめ
今回は、長生きするとリスクになるリバースモーゲージをテーマにご紹介させていただきました。
リバースモーゲージは、老後の資金調達に有効的な手段です。
しかし、リバースモーゲージの契約内容や相続人の意思確認を怠るとトラブルに発展するリスクがありますので、リバースモーゲージは慎重に検討することが大切です。
リバースモーゲージを申し込む前には、ご家族への相談をお忘れなく。
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