病気により就業不能になったケース

大学卒業後、某広告代理店に入社しました。当時の日本はバブルが始まる前の時期で、働いた分だけ報われる時代。仕事は忙しくもやりがいが感じられ、満たされた生活の中、20代半ばに結婚、子供も2人授かり、一家の大黒柱としてさらに仕事に精を出していました。

2、3年ごとにあった転勤時には会社が手配してくれる社宅があったため家族みんなで転々としていたのですが、子供が中高校生に差し掛かるタイミングで一戸建てを購入、家族とは離れ単身赴任の生活が始まりました。

ほどなくしてバブルが崩壊。勤めていた会社も先行きが見えなかったのと、同業他社から声が掛かったこともあり転職を決意。責任あるポジションを与えてもらえたのですが、それがかえって負担になっていたのかもしれません。家族と接する時間はなかなか取れず、仕事に忙殺される毎日に突然心身が追い付かなくなってしまいました。

医者の勧めもありやむを得ず会社を退職。貯金と退職金で生活をしていましたが、そこに追い打ちをかけるかのように自分と妻の親の介護が重なり、家計は火の車…。住宅ローンの滞納が数カ月続き、督促が来ても書面を見る余裕すらなく、ついには競売開始決定通知というものが家に届きました。

ネットで「競売開始決定通知」と検索したところ、このまま放置しておくと家が強制的に売りに出され、退去しなければならない事態に陥るとのことで、ようやくこのタイミングで事の重大さに気付かされました。どうにか解決できる方法はないかとネットで調べていると「任意売却」のワードに行き着き、専門業者であるライフリノベーションさんの存在を知るに至りました。

まずは電話で相談させていただいたのですが、競売を回避するための方法として任意売却以外にもリースバックや親族間売買といった方法があることの説明を受け、まだ先が長い人生の将来をしっかり考えることができました。愛着のあった自宅を手放すことになるかもしれませんが、家族みんなで乗り越えていこうと思っています。