会社の倒産から離婚のケース

結婚後、子供が早くに誕生し、当時住んでいたアパートでは子供ものびのび過ごせないかなと、早い時期から戸建住宅を持ちたいと考えていました。物件探しをしている中で、市街中心地からは離れていましたが、新興住宅街で自然も感じられる場所にあった戸建住宅の購入を決断。夢のマイホーム生活が始まりました。勤務先も自宅の近くにあり、家族も増えて公私ともに充実した日々を過ごしていました…が。

突如、会社の主要取引先の経営母体が変わり、今までの商取引が出来なくなってしまったことで勤務先が廃業、転職を余儀なくされたところから生活の歯車が狂い始めました。

転職活動後、なんとか定職には就けましたが、以前よりも収入は減少し、慣れない仕事にストレスが溜まり、家族に不満をぶつけてしまうことが増えて夫婦仲も悪くなる一方。とうとう妻と子供たちとは別居するに至ってしまいました。ほとぼりが冷めれば戻ってくるだろうと高を括っているうちに数週間、数カ月が過ぎたころ、妻側から離婚を切り出され、我に返ったものの時すでに遅し、結果的に別れることになりました。

その後、部屋が有り余った広い戸建住宅に住宅ローンを払って一人で住むのもどうかと思い、売却を考え不動産業者に自宅の査定をしてもらったのですが、ローンを完済できる金額では到底売れないことが判明。養育費や税金の支払いも重荷となり、住宅ローンの返済が遅れ、滞りがちになってしまいました。

途方に暮れ弁護士に相談したところ、ライフリノベーションさんを紹介いただき、住宅ローンの完済が見込めなくても借入先の銀行との協議の上、自宅を売却できる任意売却という方法があることを教えていただきました。売却活動や引っ越しなど、まだまだ道のりは長いですが、平穏な生活に戻れるよう少しずつ前進していこうと思っています。