自宅が競売物件になると様々な業者から自宅にDM(ダイレクトメール)が届くようになります。所有者からすると誰にも言ってないのに情報が知らないところで拡散されていると思い不安になりますよね。
今回は、競売申立後なぜ業者から自宅にDMが届くのかを解説していきます。
住所が裁判所から公告される
自宅が競売にかけられると裁判所は、「競売の申立て債権者以外に対象不動産(所有者)に対して債権を有する債権者は申し出て下さい。この期間内に申し出が無いと配当を受ける権利を失います」というかたちで自宅の住所等が裁判所に公告され、その後インターネットや新聞広告などで公開されていくので、結果的に誰でも閲覧することが出来てしまいます。業者はこの情報をもとにDM発送を行なっているということです。なかには怪しげな業者がご自宅まで訪ねてきたりもしますので、精神的にも大変な苦痛を強いられることとなります。
発送元の多くは任意売却を推進する業者
大切なご自宅がこのまま競売にかけられて言い値で売却されてしまうのは、所有者にとって悲しい思いもあるでしょう。任意売却は競売と異なり、一般的な不動産取引のように相談者の意志が反映されたかたちで自宅を売却できる手段です。さらに強制立退きはなく、前もって引越し準備ができますし、売却代金の一部を引越代として債権者から融通してもらえることもケースによってはあります。
つまり、DMを送ってきた各社は、「自宅が競売物件になるのを避ける為、各債権者への競売申し立ての取り下げを交渉し、任意売却手続きによって問題解決のお手伝いをします」と連絡をしてきているのです。
任意売却の他に自宅を売却した後も自宅に住み続けることができる「リースバック」という選択肢もあります。
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任意売却に特化した不動産仲介業
当社ライフリノベーションは愛知県を担当エリアに置く任意売却に特化した不動産仲介業です。当社では原則訪問営業は行っておりませんので、お客様からご連絡をいただかない限り、DMのみのご案内となります。
とはいえ、ご連絡していただくことがとても勇気のいる決断だということも理解していますので、お気軽にお問い合わせくださいとはいえません。しかし、ご相談者様の思いは十人十色です。勇気を持ってご相談して下されば、当社も全力でご相談者様の思いに沿ったベストなご提案をご用意させていただきます。ご連絡お待ち致しております。
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