リバースモーゲージが抱えるリスク・欠点

リバースモーゲージは、自宅を売却することなく融資が受けられる制度です。融資の使い道は比較的自由で審査もさほど厳しくありません。リバースモーゲージを利用することを念頭に置けば、若いうちから老後の心配事が格段に減るのです。

これだけ聞くと、年金収入が少なく収入を得づらくなる高齢者にとってはとても最適なローンに思えます。
今回はリバースモーゲージの欠点やリスクについて触れていきたいと思います。

マンションは対象外


まず、自宅を担保に融資を受けるのですが、これは一軒家を持っている人です。マンションは対象外のところが多く、地域の制限がある場合もあります。すべての住宅が対象ではないという点を知っておかなくてはなりません。

土地の評価額で決められる


借りられる限度額は、債務者の死後、貸した金が回収できないリスクを十分に考慮した上で算出されます。この限度額ですが、実は住宅自体の評価ではなく、土地の評価額から計算されることが多いのです。そのためマンションは対象外になることが多く、家のコンディションより立地が優遇されるのです。

土地や建物の価値が変動する


担保にしている土地の値段が下落した場合、融資が減額されたり、ストップする可能性があります。契約によっては、その時点で超過額の返済が求められることがあります。また、金利の上昇により借入元金が増加し、担保割れを起こし、融資が減額されたり、ストップするリスクもあります。

これらのリバースモーゲージが抱えるリスク・欠点を十分踏まえた上で、利用の有無を判断しましょう。周りみんなが利用し始めたからといって、安易に利用するのではなく、きちんと理解した上で納得していただいた方が後々トラブルにならないかと思います。