「住宅ローンを払いきれなくなってしまったから、売却を検討している」
「住宅の任意売却と競売、どちらにしようかな」
そのようにお悩みの方はいませんか?
不測の事態が起こり、住宅ローンを支払い続けるのが難しくなってしまったという方は少なくありません。
そのような際、頭に浮かんでくるのが住宅の売却ですよね。
住宅の売却には様々な方法がありますが、多く知られているのは競売や任意売却です。
しかし、この二つの違いがわからず困っている方は多くいます。
そこで今回の記事では、任意売却と競売ではどのような点が異なるのかについて、詳しくご紹介します。
□任意売却と競売、どんな違いがあるの?
一見すると任意売却と競売の間には、どちらもただ住宅を売るというだけで違いはないように思えるかもしれません。
しかし、実際には様々な場所で異なる点があるのです。
*売る際の値段
競売では、その家の持つ一般的な市場での価値よりも低い価値を付けられる傾向にあります。
一方、任意売却で付けられる住宅への価値は、一般的な市場での価値の9割ほどです。
*プライバシー
家の競売が行われる際には、その詳細情報がインターネットや新聞などで公開されます。
そのため、近くにお住いの方やお知り合いの方に競売が行われているのを知られてしまう可能性があります。
任意売却では、基本的には不動産取引と同じ要領で行われるため、プライバシーを守れます。
*残ったローンの返し方
多くの場合、住宅を売却しただけではもともと借りていた金額を返しきるのは難しいです。
そのため、残った金額を返済する必要があります。
その際、競売では一度にまとめて返さなくてはなりませんが、任意売却では相談しながら返済の計画を立てられます。
*生活を維持できるかどうか
競売で家が売れてしまうと、その家の持ち主は落札者となります。
そのため、家を追い出されてしまう可能性ももちろんあります。
一方で後者であれば、リースバックしてもらうことで家に住み続けられます。
□まとめ
今回の記事では、住宅ローンが払えなくなってしまった際の手段である任意売却・競売について、その違いを詳しくご紹介しました。
上記で示したように、状況によりますが様々な観点から見ても任意売却するのがおすすめです。
住宅の売却、という言葉から焦って競売に出さず、一度よく考えてみるのが得策です。
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当社では、任意売却などの手段を用いてお客様の住宅ローン問題の解決に努めております。
ぜひお気軽にご相談ください。